漫画『月が導く異世界道中』小説家になろう系作品【感想・レビュー】

月が導く異世界道中
・原作:あずみ圭
・漫画:木野コトラ
・キャラクター原案:マツモトミツアキ

小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿され、「第5回ファンタジー小説大賞」を受賞した作品です。アルファポリスCOMICSから出版されています。
シリーズ発行部数は、200万部を突破している大人気作品です。

月が導く異世界道中

あらすじ

深澄真は、弓道部の副部長。ある日突然、異世界転生する事になる。そこで出会ったのは、月読命という神様。彼の話から、自分、姉、妹の誰かが異世界に行かなけらばならない事を悟り、異世界に行く決心をする。担当になった女神は、真の姿を見て「不細工」という理由で、すぐに異世界に放り出してしまう。女神から唯一もらった力はヒューマン以外とも話が出来る「理解」という力。再度現れた月読だが、これから何百年かの眠りにつくとの事で、体が消えかっている。そんな中、彼が真に最後に放った言葉「新たなる世界での自由を認める!」。真は、勇者としてではなく自由に生きる権利を与えられた。

感想・レビュー

個性的な契約者達

冒険の道中で、竜や蜘蛛と契約する事になります。
契約者を増やして強くなっていくのでしょうか?
何と契約していくのか、今後が楽しみです。

竜は、真との戦いの中で、真の記憶を見ることになります。
「真の規格外の強さ」というよりは、記憶の中にあった「時代劇」に興味を持ち、契約します。
契約者は、「立場が上の者の姿に引きずられる」ので、着物を着た人型になります。
かなりの美人さんです。

蜘蛛は、正直変態です。
痛みを快楽と感じ、協力な攻撃をしてくる真に惚れて契約する事になります。
契約する時には、真は気絶中。蜘蛛は「彼の合意は?」と気にかけますが、竜は「事後でよいじゃろ」と契約をすすめてしまいます。
蜘蛛も人型になりますが、竜はその姿を見て「黒髪が欲しかった」と言っています。
こちらもかなりの美人さんです。性格は変わらず変態なのですがね。

亜空に集まる様々な種族

ハイランドオーク、エルダードワーフを亜空という空間に住まわせます。
本来は何もない空間のはずなのですが、真の力のせいか、水や果物があり、かなり環境の良い場所に変化しています。

エルダードワーフは、ドワーフの古代種で、有名な神器や宝具を作り出したとされています。
今後の話の展開にどう影響してくるのでしょうか?

今後も様々な種族が集まってくる事になりそうです。楽しみですね。

まとめ

異世界転生漫画です。様々な種族が登場し、契約、仲間になっていきます。

異世界転生物が好きな方にオススメの作品です。

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ぜひ読んでみて下さい。

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