大道芸でよく見かけるバランス技。
おでこの上で、クラブなどのバランスを取るヘッドバランス。
それをあごの上でおこなうチンバランス。
難しいですよね。
小学生の頃、傘やホウキを、手のひらの上でバランスを取って遊んだ経験がある方は多いと思います。
手ではできるけど、おでこ、あごではできない。
そんな方に向けて、すごく簡単にできるようになる方法を教えます。
ヘッドバランスとチンバランスを比べた時に、チンバランスの方が簡単です。
練習方法は、どちらも同じ要領なので、チンバランスの練習方法をメインに解説します。
それでは、解説していきます。
チンバランス練習方法
準備するもの
バルーンアート用のバルーンです。
空気を入れ、1メートル程度の長さに膨らませてください。
なるべく真っすぐになるように形を整えてください。
練習方法
手のひらの上でバランスを取る
手のひらの上でバランスを取れるようにします。
空気の吹き込み口が下になるようにしてください。
視点は、風船一番上の頂点です。
風船が前に倒れたら、手を前に。右に倒れたら、右に動かし、バランスを取ります。
親指の上でバランスを取る
手の形をグッドの形にし、親指の上でバランスを取ります。
手の高さが、顔より高い位置でバランスが取れるようになるまで練習しましょう。
あごに近づける
親指の上でバランスを取った状態で、親指をあごに近づけていきます。
親指とあごをくっつけ、その状態でバランスが取れるように練習します。
あごに乗せる
あごに風船を乗せてバランスを取ります。
チンバランスの完成です。
その場から動かずにバランスが取れる様になるまで練習しましょう。
ヘッドバランス練習方法
基本的にはチンバランスと同じです。
乗せる場所がおでこです。
あごとおでこでは、風船の頂点を見る時の視点が違うので、感覚が変わります。
動画撮りました。乗せる位置など参考にしてください。
まとめ
バルーンを使用した練習方法は、サーカスの講師の方に教わった方法です。
受講者は20名ほど(完全素人)いましたが、ほとんどの方が5~10分程度で出来る様になっていました。
バルーンで出来るようになったら、次はクラブ、傘やホウキなど、他の物でバランスを取ってみましょう。
感覚が全然違うので、すぐにはできないと思います。
しかし、練習方法に関しては、同様のやり方でできます。
是非できるようになって、パフォーマンスの幅を広げてください。